校章

和歌山県立耐久高等学校

Wakayama Prefectural Taikyu High School

学校長挨拶

耐久高等学校のホームページへようこそ

校長  辻󠄀 英機

 本校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
 和歌山県立耐久高等学校は、長い歴史と伝統をもつ学校であります。創立以来、173年という時が経過した今も、「耐久」という名に込められた「永続」の願いは絶えることなく、本校教育の中に根づいております。長い歴史の中で、国の方向性や社会の在り方が変化するとともに、戦災や津波等の自然災害を被るような厳しい時代にあっても、この「耐久」の文字は消えることなく、高い志をもった人材を社会に送り出してきました。およそ3万人にのぼる卒業生は、政治・経済、医療・福祉、科学技術、芸術・文化、スポーツ等、さまざまな分野において、和歌山県内のみならず、国内外で活躍をしています。
 本校には、脈々と受け継がれている教育についての基本理念があります。それは、校訓の「真・健・美」であります。この校訓は、明治37年に「耐久学舎」の舎長であった宝山良雄氏が制定したものですが、今もこの理念は本校教育の中心に位置づけられています。
   「真」とは、「真理を研究し言行を誠実にすべし」
   「健」とは、「身心を鍛練し意思を鞏固にすべし」
   「美」とは、「情操を涵養し徳義を尊重すべし」
 本校では、この校訓のもと、子供たちが、ものの見方や考え方をしっかりと身につけ、人としてどうあるべきか、どうすべきかを判断し、たくましく健康的に生きることができるよう教育活動を展開しております。とりわけ、現代のように先行きが不透明で、社会が大きく変化する不安定な時代にあっては、今、改めてこの校訓に込められた「自身の在り方生き方」について深く問いかけることは、大変意義深いものと考えています。
 また、郷土の先覚者、濱口梧陵が開いた「耐久社」の教育方針は「自学自労」でした。「自学自労」とは「自己の興味や目的に基づいて主体的に学ぶこと」を意味します。この精神は、今求められる学校教育の目的の1つである「主体的・対話的で深い学び」と大きく重なるものです。これからの時代においても変わることのない、耐久高校の「不易」と、社会や時代の「流行」を取り入れた進化をしながら教職員とともに教育活動の一層の充実に取り組んでまいります。今後とも、本校の教育活動へのご理解をいただきますとともに、皆様方のさらなるご支援を賜りますようお願い申し上げます。
                    
                                                                     令和8年4月

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